ツアー新シーズン2戦目で今季初戦を迎えた松山英樹は1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、通算6アンダーの138でホールアウト。首位との差は1打開いて7打差となったものの、23位から8位まで浮上した。

 10番スタートから2つ伸ばして迎えた17番で雷雲接近のため競技が4時間近く中断。再開後の後半3番で今季初イーグルを奪取すると、最終9番もバーディーで締めた。

 松山と同組で回ったパット・ペレス(米国)が65をマークし、通算13アンダーで単独首位。1打差で昨季新人王のザンダー・ショーフリ(米国)、さらに3打差で康晟訓(韓国)、第1ラウンド首位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、今季から米ツアーメンバーとして戦うベルギーの新鋭、トマス・ピエテルスが続いた。

 大会3連覇がかかる昨季総合王者のジャスティン・トーマス(米国)は71と伸び悩み、通算3アンダーで33位に後退した。

 試合は78人が出場し、予選カットなしで4日間行われる。