アマチュアの佐渡山理莉(りり、18=沖縄・名護高3年)が9位発進と奮闘した。

 5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70で回り「(3番で)ダボを打った後も次のプレーに集中することができました。全体的にまとまっていたと思います」と満足の笑みを浮かべた。特に4番で1メートルのバーディーパットを決め「流れを変えることができました」と収穫を口にした。

 4月にツアー初勝利を飾った新人の新垣比菜と同じ沖縄の練習場でレベルアップを図っている。昨年までは新垣と練習する機会も多く「近くでみて刺激がありますし、自分もやる気になります」。ツアーのなかった先週も沖縄で一緒に練習ラウンドを積んだという。先月の日本女子アマで11位となった後、ナショナルチームの宮崎合宿でパッティングを強化。「パターのリズムが狂っていたので、テンポ作りをしてきた。最近の中では1番良いパッティングができました。今週はベストアマを取れたら」と口にした。