個人戦12試合が行われ、黄金世代の畑岡奈紗(19)が、女子の世界ランク1位のアリア・ジュタヌガーン(タイ)を3アンド1で破る金星を挙げた。

序盤からコンスタントにバーディーを重ね世界女王にプレッシャーをかけると、17番ではピン側2・5メートルにつける好ショットを披露。相手がパーパットを外し、勝利が決まった。

初開催となるタイとの親善試合。日本は13得点でタイに2点差で敗れた。畑岡は、前日までにジュタヌガーンに負けたのを含め、3連敗を喫しており、リベンジを果たした格好だが、「収穫はありません。(世界一に勝ったが)マッチプレーですからね。1/4ポイントしか取れなかったんで、それが最後の僅差につながった」と自分の勝利より、日本の敗戦に悔しさをにじませた。

大会期間中、アイアンをすべて替えて挑んでいた。来季を見据え、戦う準備を整えながらの参戦。自分のイメージ以上に飛距離を伸ばせるだけに、前日までは「距離感がつかめない」と話していたものの、最終日は「スタンスを狭くしてコントロールを重視した」と修正し、早くも自分のものにしつつある。

来季は1月17日開幕のダイヤモンドリゾーツ・チャンピオンズ(米フロリダ)から始動する。それまでに「しっかり調整したい」と話し、来年、迎える成人式に話しをむけると「すごく楽しみです。それが終わったらそのまま米国に行く感じですね」と話した。