男子は、田子吏央斗(埼玉・埼玉栄3年)が、6アンダー66の自己ベストタイ記録で優勝した。8バーディーを奪う一方、ボギーは2つにまとめ、チームの1年後輩、宿利龍アランに3打差をつけた。女子は、馬場千寛(千葉・市原市立辰巳台3年)が自己ベストを2打更新する5アンダー67で優勝した。

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○…男子の田子は、1番パー4でバーディーも、2番パー3では3パットのボギー。5番までは我慢のゴルフだったが、6番パー4をバーディーとすると、8、9番では連続バーディーを奪った。9番パー4(408ヤード)では、「残り148ヤードの第2打を、(風が)上げていたので、8番アイアンでめっちゃ抑えて打った」。するとボールはスピンで戻り、ピン奥1・5メートルに乗り、難なくバーディー。田子は「今日はセカンドの大きなミスがなく、パットもまとめられた」と振り返った。

前後半とも4バーディー、1ボギーという内容で、上がってみれば、今年4月に続いての66をマーク。「このところ調子は悪くない」と笑顔を見せた。練習前に地元・熊谷市のプールで毎日1キロ以上泳ぎ、「体幹が強くなった」。身長も10センチ余り伸び、176センチ(体重72キロ)に。その体を武器に、8月の日本ジュニア男子12~14歳の部でリベンジ優勝を狙う。昨年は首位タイで最終日を迎えながら、崩れて12位タイ。田子は「(スコアを)落としていたのは俺だけ。今年こそは優勝したい」と、言葉に力を込めた。

○…女子の馬場は、5バーディー、ボギー無しのゴルフに、思わず笑みがこぼれた。出だしの10番パー5(504ヤード)、残り60ヤードの第3打を、52度のウェッジでピン手前2メートルに寄せると、上りのフックラインを強めに打って沈めた。「今日はパットのタッチを合わせられていたのが良かった」という。1パットが10回あり、合計数は自身の平均を3打ほど下回る26。これが奏功し、昨年11月の市原市ジュニアゴルフツアーJGAIカップ優勝時に記録していた69を2打上回った。

「アイアンショットの精度を上げていく練習をしていて、それが効いた」。方法は100ヤード先の10メートル幅に打球を収めるというもの。「フルショットではなく、ラインを出すようにした」繰り返しが、この日の快スコアに結びついた。こうして自信をつけた馬場の目標も、男子の田子と同じ日本ジュニア。「初出場して活躍したい」と、まずは、7月22日からの関東ジュニアでの上位進出を目指す。

<男子上位成績>

【1位】田子吏央斗(埼玉・埼玉栄3年)=66(33・33)

【2位】宿利龍アラン(埼玉・埼玉栄2年)=69(37・32)

【3位】小筆一颯(栃木・那須塩原市立厚埼2年)=70(37・33)

【4位】関奏弥(茨城・石岡市立国府2年)=70(36・34)

【5位】矢吹侑大(千葉・白井市立大山口3年)=71(36・35)

【6位】田崎雄之助(茨城・茨城町立明光2年)=71(35・36)

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

<女子上位成績>

【1位】馬場千寛(千葉・市原市立辰巳台3年)=67(34・33)

【2位】阿部歩望(神奈川・東海大相模2年)=69(35・34)

【3位】河内春佳(神奈川・聖セシリア2年)=69(34・35)

【4位】吉永芽育(栃木・栃木市立大平2年)=70(35・35)

【5位】五十嵐歩叶(新潟・長岡市立旭岡3年)=71(35・36)

【6位】熱海ひまり(埼玉・埼玉栄3年)=72(37・35)

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟<共催>日刊スポーツホールディングス<後援>関東ゴルフ連盟、スポーツニッポン新聞社、報知新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)、ヨネックス、ピンゴルフジャパン、ブリヂストンスポーツ、アクシネット・ジャパン・インク、ミズノ、キャロウェイゴルフ、グラファイトデザイン、フライトスコープジャパン、煉瓦亭深川、本間ゴルフ、ピア21<協力>森林公園GC