中川虎ノ介(茨城・笠原中1年)が、同じティーからプレーした上の年齢カテゴリー(15-18歳男子)の1位を上回る2アンダー70の好スコアで、東日本決勝大会(4月20、21日、茨城・美浦GC)に進んだ。

「短いクラブのしょうもないミスもあった」と3バーディー、3ボギーのイーブンで終盤へ。16番で残り70ヤードから、18番では残り50ヤードからともに1メートルにつけるバーディーが効いた。得意なクラブは9番アイアン。「スイングの基本は9番アイアンだと思っているので、いつも練習している」という。

中学1年で身長は175センチ、スパイクは28センチと体格の素質は十分。この予選には初めての挑戦で「今日はショットのばらつきがあったけどうまくリカバリーできた。決勝大会ではパーを稼げるゴルフをしたい」と、世界ジュニア代表を目指す。