渋野日向子(23=サントリー)の来季出場権獲得に、暗雲が漂ってきた。1バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの79と7つ落とし、通算7アンダー、495。強風に苦しめられたこともあったが、出場74人中ワーストスコアの大乱調。スタート時点の7位から、29位へと急降下した。45位タイまでに入ればツアーメンバー入りするが、順位が高いほど出場可能な試合数は増える。来季のほとんどの試合に出場できる目安は20位以内。最終ラウンドでの巻き返しが必要な状況となった。
前半からバーディーなしで4つ落とす苦しい展開だった。2番パー4で1メートル足らずのパーパットを外して最初のボギー。3番パー4をティーショットを池に入れるなどしてダブルボギーとすると、4番パー3はティーショットでグリーンをとらえられず、アプローチも寄せられずボギーとした。序盤から失速した。
その後は6ホール連続でパーセーブしたが、後半も悪い流れを断ち切れなかった。伸ばしたいパー5の11番でボギー。第3打をミスショットし、グリーン手前のバンカーに入れると“目玉”となり、第4打で寄せきれずに2パットを要した。13番パー3で、ティーショットを2・5メートルにつけ、最初のバーディーを奪ったが表情は曇ったまま。17番パー3は、ティーショットがグリーンを外し、第2打で寄せきれずに4メートルのパーパットを外してボギーとした。18番パー4は、20メートルほどの長いパーパットから3パットを要し、ダブルボギー締めとなった。
ホールアウト後は、雷雲接近によるコースの閉鎖時間が早まった関係もあり、普段のようにたっぷりと練習することなく引き揚げた。珍しく報道陣への対応はなかった。

