古江彩佳(21=富士通)は、2バーディー、2ボギーの72で回り、通算16アンダー、486で、スタート時点と変わらず5位を守った。最終ラウンド終了時点で、45位タイまでに入ればツアーメンバー入り。順位が高いほど出場可能な試合数は増え、20位以内であれば、来季はほとんどの試合に出場できる。

前半は4番パー3で、3パットを要してボギーが先行した。だが9番パー5で第3打を2・5メートルにつけて最初のバーディー。スコアを戻して折り返した。すると後半の12番パー4で、第2打を1・5メートルにつけてバーディーを先行させた。だが15番パー5で、3パットを要してボギーをたたき、伸ばせずに終わった。

ホールアウト後は「パターで苦しんだ。もうちょっと頑張れたと思いながら、順位はそんなに変わらなかったので、まだよかった。良いところにはいるかな」と、伸ばせなかったが、落とすこともなかったラウンドを振り返った。強風については「何回か、プレーを止めたところもあった。その判断が難しかった」と、少なからず影響はあった。それでも「難しかったけど風は嫌いではないので。回りやすいというか、計算をうまくできればいいという感覚はある。ちゃんとできたかなと思う」と、難しいコンディションも歓迎という、たくましさが上位キープにつながっている。

バーディーチャンスにつける機会が多かったショットについても「ボチボチ。良い状態ではあると思う。明日(最終ラウンド)につなげていければと思う」と、手応えを感じている。残すは1ラウンド。米ツアーが近づいている実感、高揚感などがあるか問われると「全然ないですね」と笑顔。冷静さを保ったまま最終日に臨む。