国内男子ゴルフツアーの今季メジャー初戦、BMWツアー選手権森ビル杯が2日、茨城・宍戸ヒルズCC(7387ヤード、パー71)で開幕する。前年覇者の木下稜介(30=ハートランド)が1日、前日会見を行い、2連覇に向けて意気込んだ。優勝すれば16日開幕の全米オープン、7月14日開幕の全英オープンの出場資格を得る可能性がある。
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前年大会でツアー初優勝。「今年で一番気合いが入る大会です」と思い入れも強い。5月の全米プロ選手権は予選落ち。「悔しい結果でしたが、連覇に向けて気持ちを入れ替え、調子も良くなってきている」。表情は明るい。優勝すれば国内賞金ランキングと世界ランキングの順位がいずれもアップ。状況次第で米メジャーの全米オープン、全英オープンの出場権をそれぞれ得られる可能性が出てくる。特に昨年も出場した全英オープン出場を熱望している。「今年150回記念大会で、コースはセントアンドルーズ。どうしても出たい大会の1つ。優勝するしかないと思っている」。
この日、英国で6月9日に始まるサウジアラビア政府系ファンド主導の新リーグ初戦に、木下、谷原秀人、香妻陣一朗を含む42人が出場すると主催者から発表された。木下は「世界のトップランカーと戦える。いろいろな技術を吸収し、レベルアップしたい。楽しみ」と話した。既存の米男子ツアーは新ツアーへの参加選手追放を示唆するなど強く反発。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は「経験して本人が大きくなるなら、それでいい。気持ち良く送り出したい」と理解を示した。

