プロ2年目の菅楓華(19=ニトリ)が、完全優勝でのツアー初制覇に王手をかけた。第1ラウンドから守る首位から出て、5バーディー、2ボギーの69と3つ伸ばし、通算5アンダー、211。同じ05年度生まれで全米女子アマ女王の馬場咲希らに先駆け、世代一番乗りでプロ初優勝を狙う。最終日は1打差2位で昨年大会覇者の岩井千怜(22=Honda)、2打差3位で一昨年大会覇者の申ジエ(韓国)という、経験豊富な強敵と最終組で回る。
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9年ぶり2人目の大会連覇へ、岩井千が1打差逆転を狙う。首位から出て4バーディー、2ボギーの70と2つ伸ばし、通算4アンダー。2番でバーディーを奪った菅を、追いかける展開が続いた。14番パー4で4つ目のバーディーを奪った時点で菅に追いついたが、同組の菅も同じ14番で直後にバーディーを奪い、すぐに再び離された。ただ射程圏の1差。連覇については一貫して意識はないと話してきたが、この日も「全然思わないんですよね。私、たぶん変わってると思う」と話し、笑い飛ばした。
開催38度目の今大会で連覇を果たせば15、16年大会のテレサ・ルー(台湾)以来となる。双子の姉明愛とともに、今季から米ツアーに主戦場を移し、当初は今週、中国開催の同ツアー出場を計画。だが「エントリーミス」で出場できなかった。舞台は違うが、今大会は「勝ちたい気持ちはもちろんある」と逆転に意欲的。昨年大会覇者としてではなく、挑戦者の気持ちで最終日も攻め抜く決意だ。

