首位と5打差の15位から出て、一時は2位に2打差の首位に立っていた山下美夢有(24=花王)は、日米ツアーをまたにかけた2週連続優勝の可能性が消滅した。
最終組よりも7つ前の組で回り、5バーディー、2ボギーの69と3つ伸ばして回り、通算7アンダー、209。13番で5つ目のバーディーを奪った時点では、9アンダーまで伸ばしていたが、直後の14番、さらに16番と立て続けに落とした。ホールアウト時点では首位と1打差の暫定3位だったが、すぐ後に同じ7アンダーだった河本結がイーグルを奪って9アンダー。その河本が9アンダーのままホールアウトし、さらに同組の鶴岡果恋も8アンダーで終了。山下の3位以下が確定した。
ホールアウト後は「(最後に)落としてしまったので悔しい気持ちです。前半は良かったけど、後半はチャンスにつくことが少なかった。優勝を狙っていたので残念です」と、悔しさを押し殺して淡々と話した。前半は7番から3連続バーディーで締め、勢いに乗った状態で折り返した。「10番からも攻めのゴルフをしたかったけど…」と、急激に失速した後半のプレーを悔やんだ。
高校3年の妹の蘭さんをキャディーに起用し、姉妹タッグとしては3度目のツアー出場で初優勝を目指したが、その可能性がなくなり「妹も優勝したい気持ちもあったと思いますし、できなかったのは悔しいですけど、またリベンジで、タッグで優勝目指して頑張りたい」と、タッグ再結成を約束していた。【高田文太】

