米下部ツアーを主戦場とし、今季国内ツアー初出場だった原英莉花(26=NIPPON EXPRESSホールディングス)は予選突破できなかった。首位と3打差の16位から出て、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76と4つ落として回り、通算イーブンパーの144。カットラインに2打及ばなかった。
2つ落として折り返すと、11番からの3ホールで、一気に4つ落として通算2オーバーとし、カットラインを4打も下回っていた。「残り5ホールは攻めました。(パー4、パー5のホールで)全部セカンド(ショット)を入れるつもりでした」と話した通り、16、17番で連続バーディーを奪い、パー5の最終18番まで可能性を残した。ただ、18番では伸ばせず、昨季最終戦依頼となった国内ツアーが事実上、幕を閉じた。
「ピンポジションが難しすぎた。フェアウエーバンカーに入れたホールは全部ボギーになった」と、ティーショットのミスも許されないシチュエーションに、一段と難しさを感じたという。「もっとファンの皆さんに、いいプレーを見せたかった」と、申し訳なさそうに話した。
それでも「ゴルフに終わりはない。楽しい」と、難しいセッティングに直面するたびに、それを克服しようという思いを前向きに、今は楽しみとしてとらえられている様子。米下部ツアーの最終戦から8日に帰国し、事前に1度もコースを回らず、ぶっつけ本番。時差ぼけもあった中でも、言い訳せずに明るく話した。
今後については「分からないです」と、さらに国内ツアーに出場するのか、今大会が出場最終戦だったのかも含め、未定だという。「おいしいものを食べて、少しゆっくりしたい気持ちもあるけど、トレーニングを頑張りたい気持ちもある」と、少なくとも長期休暇にはせず、継続して筋力強化には努めていく決意だ。

