日本女子トップアマチュア、17歳の後藤あい(兵庫・松蔭高3年)が、16日開幕の日本女子アマチュア選手権(北海道・ブルックスCC)に向けた異例の調整を終えた。
この2日間はプロのレギュラーツアーで、通算5勝の実力者・青木瀬令奈(33)のキャディーを担当。通算4アンダーの39位で青木の決勝ラウンド進出に貢献した。
「瀬令奈さんとライン読みを一緒にやったり、相談したり。プロのいいプレーを目の前で見せていただき、勉強にもなった」
神戸市にある今コースは後藤の庭のようなもの。青木の本来のキャディーが体調不良になり、かねて合同合宿などで親交の深い青木からのSOSに、後藤が急きょバッグを担ぐことになった。
高校2年だった昨年は、住友生命レディース東海クラシックでドラコン女王に輝き、下部ツアーSkyレディースABC杯で史上7人目のアマチュア優勝。
プロの大会で旋風を巻き起こし、今年はナショナルチーム入り。オーストラリアやニュージーランド、米国遠征を重ね、春のKKT杯バンテリン・レディースから3大会連続、プロのレギュラーツアーでベストアマを獲得している。
来年のプロデビューのため、11月の最終プロテストを受検する。今回が最後になるかもしれない日本女子アマへは、「自分が納得いくプレーができればいい。プロテストも合格できれば」と、過度な力みはない。
既に国内のアマチュアでは屈指の実力を誇るスーパー女子高生。アマチュア最高峰の舞台を終えれば、7月9日開幕のプロツアー、ミネベアミツミ・レディース(北海道・真駒内CC)にも出場予定だ。

