米女子ツアー3年目の吉田優利(26=エプソン)が宿願成就だ。ツアー初優勝を逆転で飾り、堂々と、全て英語でインタビューに答えた。中継の解説から「これだけしゃべれたら、早く話したかったでしょうね」と称賛される流ちょうさだった。

雨の中、屋内に移して行われた表彰式。受け答えした英語は次の通り。

-LPGA初優勝の気持ち。自身にとって、どのような意味を持つか

「一日中、すっごく緊張していました。なぜなら、ヘランはとてもいい選手なので。この勝利は私にとって、とても大きい。すごくうれしいです」

-コンディション、天候…雨の影響をかなり受けました。その中で今日、どうしてあれほど素晴らしいプレーができたのか

「実は今日、あまりリーダーボードを見ていなくて気を取られませんでした。ただただ、今日の目標、自分のゴルフに集中しただけです」

-勝負を分けた17番のバンカーショットについて、話さなければ。あれで優勝が決まったようなものだから

「完璧でした。ピンに近づけることだけ考えて、ピッチングウェッジでショットを打ちました。すごく緊張しました。もう1回は打てないと思います(笑い)」

-初優勝を、どれほど誇りに思うか。きっと夢のようなことだと思う

「確かに。夢がかないました。4年間、日本ツアーでプレーしてからアメリカに来て。私の目標はトーナメントで優勝すること。ただ、もっと勝利が必要で、もっと勝ちたい」

最終日は、トップのユ・ヘラン(韓国)と4打差の2位でスタート。5、6、7番の3連続バーディーで一気に単独トップに躍り出ると、終盤の17番では48ヤードの距離から見事なバンカーショットで初勝利に近づいた。

1打差リードで迎えた18番でボギーとし、17アンダーでホールアウト。後続のユ・ヘランが17番でバーディーを奪い並ばれたが、18番はボギーだった。あと1人。さらに1打差で迫られていたチェ・ヘジンのバーディーパットが決まらず、吉田の優勝が確定した。