5連覇が懸かる北京五輪(オリンピック)団体銅メダルの小松原美里(30)尊(31)夫妻組(倉敷FSC)が2位発進となった。
69・96点を記録し、首位の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)とは7・74点差。美里は「マスクをしながらでも(観客が)手拍子で応援してくださった。悔しさはあるけれど、フリーダンス(FD)で練習してきたことを出せるようにしたいです」と意気込んだ。
平常心で臨んだ。2人でリンクを滑っている時、直前に演技した村元、高橋組の得点を聞いた。美里は「普段は(他の選手の得点を)聞かないようにしているけれど、ちょうど聞こえた。拍手をして『集中、集中』と思った」とスタート位置に立った。序盤から順調に進んできたが、中盤の「パターン・ダンス・タイプ・ステップシークエンス」がレベル1。前戦のグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯(札幌)の2から、レベルを落とした。公式練習時に壁にぶつかりそうになったことで、スピードを調整した部分が要因と自己分析。美里は「練習してきたことを出せなくて悔しい」と振り返った。
中1日で迎えるFDは24日に行われる。尊は「FDはチームココのチャレンジポイントがいっぱいある。いい演技ができるように頑張りたいです」と気持ちを前に向けた。【松本航】


