全日本ジュニア選手権銅メダルの櫛田育良(いくら、17=愛知)が、56・15点で4位スタートとなった。
22日に閉幕した全国高校選手権(インターハイ)から中4日での調整となったが、冒頭のルッツ-トーループの連続3回転や、インターハイでは転倒した3回転フリップなど3本のジャンプをそろえた。「今日は結構うまくいったんじゃないかな」と白い歯を見せた。
今大会は無観客での開催。SPの「Sway/Mucho Mambo」はダンスフロアを盛り上げるラテン系のナンバーで、「(観客が)いてくれた方が滑りやすい」とさみしさはあった。それでも、少年女子では和田薫子とともに地元「愛知」を背負っての団体戦。「普段の試合とは違った雰囲気があった」と特有の空気感を楽しんだ。
今季最後の競技会。高校3年生で迎える25-26年シーズンへ向け、弾みを付ける締めくくりにしたいところだ。「全日本とかでも上の順位を狙えるように頑張りたいし、他の試合でも安定していい演技ができるように頑張りたい」と見据える来季へ、28日のフリーでは「自分の満足のいく演技ができたら」。これからも自分らしさを積み重ねていく。【勝部晃多】


