日本選手団最年長の61歳、GK福島忍の好セーブも及ばなかった。韓国の24本のシュートに立ちはだかったが4失点。中でも第2ピリオドにロングシュートでゴール右上隅に許した先制点を「あの1点が…。調子に乗せてしまった」と悔やんだ。

 銀メダルを獲得した10年バンクーバー大会以来4度目の舞台。GKとしては初めてプレーするが、完全アウェーの会場の歓声も聞こえないほど「試合に集中できていた」。今日11日は米国戦。8年前の決勝で敗れた相手だが「もし出たら若手に負けないよう頑張りたい」と気合十分だった。