アルペンスキーは異なる2種目の合計タイムで競うスーパー複合を実施し、女子座位で村岡桃佳(早大)が銅メダルを獲得した。滑降、スーパー大回転に続く、今大会自身3度目の表彰台。日本は競技初日から4日連続のメダル獲得で、今大会5個目となった。

 村岡は前半のスーパー大回転で首位と0秒32差の2位につけ、後半の回転でも2位のタイムをマークした。

 男子座位は鈴木猛史(KYB)が4位に入った。前半のスーパー大回転は9位だったが、得意とする後半の回転を2位のタイムで滑った。狩野亮(マルハン)は回転で失格し、今大会滑降2位の森井大輝(トヨタ自動車)はスーパー大回転で転倒し、途中棄権した。

 バイアスロン立位は、男子12・5キロで佐藤圭一(エイベックス)の9位、女子10キロで出来島桃子(新発田市役所)の9位が最高だった。

 パラアイスホッケーの日本は1次リーグ最終戦でチェコに0-3で敗れ、3戦全敗でB組最下位が決まった。14日の5~8位決定予備戦で、A組3位のノルウェーと対戦する。