国際パラリンピック委員会(IPC)は13日、平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックの入場券の販売枚数が12日終了時点で冬季大会の過去最多となる32万531枚に達したと発表した。前回ソチ大会の31万6200枚を上回った。2006年トリノ大会の16万2974枚の約2倍としている。

 IPCによると、12日に行われた車いすカーリングの韓国-カナダが86%、10日のパラアイスホッケーの韓国-日本が82%の観客が集まって好調だった。一方で企業や団体の購入が実際の来場に結び付かず、会場によって空席が目立つ問題が指摘されている。