昨年の世界選手権2冠、今年1月にW杯初優勝と成長を遂げた堀島行真の初五輪は失意の結果に終わった。決勝2回目で転倒し「勝負の世界の厳しさを改めて感じた」。

 遠藤尚は最後と決めた3度目の五輪で決勝1回目を1位で通過した後の2回目、無念の転倒で終えた。「できることは全部やったし前回のような悔いは残ってない」とすっきりした表情だった。