スポーツデータの分析、提供を行う米グレースノート社は平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)開幕まで10日となった30日、全種目のメダル予想を更新し、日本はこれまでの金メダル4個から2個、メダル総数は15個から14個に下方修正された。

 これまで金メダルとしていたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)と団体がともに銀メダルに下がった。男子の優勝はハビエル・フェルナンデス(スペイン)と見込んだ。スピードスケート女子で500メートルの小平奈緒(相沢病院)と団体追い抜きの優勝は維持された。

 「ロシアからの五輪選手(OAR)」として個人資格で出場するロシア勢は、フィギュア女子のエフゲニア・メドベージェワと団体で金メダル2つを獲得すると展望した。