個人第13戦の予選が行われ、平昌冬季五輪(ピョンチャン・オリンピック)代表4人が出場した日本勢は小林陵侑(土屋ホーム)が133・5メートルの142・6点で7位となるなど、全員が28日の本戦に進んだ。

 小林潤志郎は21位、伊東大貴(ともに雪印メグミルク)は28位、45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は35位で通過した。27日は団体第4戦が行われる。

 ◆小林陵侑の話 ここの台はなぜか飛んでいくことができる。(本戦では)トップ10を狙いたい。

 ◆葛西紀明の話 (悪かったのは)タイミングだけ。スピードもそんなに負けていなかったので、良かったのではないか。今はメダルを取れるレベルではないが、上にいけるようにいろいろ考えている。

 ◆伊東大貴の話 (転倒で)けがをしてから恐怖心が強い。思った動きができない。しばらく恐怖心が残りそうだが、本数を重ねれば小さくなると思う。(痛めた肩は)治っていなくて痛みも強い。現状では仕方がないかと思う。

 ◆小林潤志郎の話 タイミングが合わなかった。そこをちゃんと修正したい。団体戦もあるのでしっかりとつかんで個人戦に向けて頑張りたい。しっかりトップ10に入れるようにやりたい。