平昌冬季五輪は9日の開会式に先立ち、8日に一部競技がスタートする。

 日本が最初に登場するのは夜のノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒル予選で、8度目の五輪となる葛西紀明(土屋ホーム)、今季好調の小林潤志郎(雪印メグミルク)と小林陵侑(土屋ホーム)の兄弟、伊東大貴(雪印メグミルク)の4人が出場する。

 午前にはカーリングの新種目、混合ダブルスの1次リーグが始まる。

 7日は各会場で、本番に向けた日本勢の調整が続いた。スピードスケートの記録会では、女子500メートルで金メダルを狙う小平奈緒(相沢病院)が好タイムをマークし、順調な仕上がりをアピールした。フィギュアスケート男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は本番リンクで初練習した。