4度目の五輪に臨む10年バンクーバーオリンピック(五輪)男子500メートル銅メダルの加藤条治が、本番会場で滑りを確認した。

 韓国入り後の6日に33歳になったベテランは「自信も不安もあるが、冷静でいることが大事」と自然体を強調。今大会から、これまでの2本の合計タイムから一発勝負にルールが変わった。「体力的にもやりやすいし、チャンスはある。常に金メダルを狙ってやってきた」と悲願の頂点に向け闘志を燃やした。