高木菜那(25=日本電産サンキョー)は7分17秒45で12位だった。

 コーナーの入り口に置かれレーンを分けているポイントを蹴ってしまうなど、滑りが定まらなかった。失格は免れたものの「やばい」と動揺。「気持ちが切れて、戻せなかった。情けないレース」と肩を落とした。

 団体追い抜きは妹の美帆とともに、主力として金メダルに挑む。「応援してくれた方々に申し訳ないけど、へこんでいる場合じゃない。やるしかない」と気合を入れ直した。