【無料会員記事 巨人乙坂智】海外での苦悩、新天地への思い、イチローの金言を全文で

巨人に加入した元DeNAの乙坂智外野手(31)が7月13日、川崎市・ジャイアンツ球場で入団会見に臨みました。背番号は「54」で、推定年俸は420万円。DeNAを退団した22年からはベネズエラ、メキシコ、米独立リーグなどでプレーしました。今季は5月に米大リーグ・マリナーズ傘下の3Aタコマと契約するも、6月28日(日本時間29日)に自由契約。海外での苦悩、新天地にかける思いなどを全文でお届けします。

プロ野球

★乙坂選手が語った主な内容

〈1〉代わりはいくらでも…過酷な環境で感じたこと

〈2〉外からと内からとでは違った巨人のイメージ

〈3〉イチローさんから授かった金言とは

◆乙坂智(おとさか・とも)1994年(平6)1月6日生まれ、神奈川県出身。横浜高3年時の11年に春夏甲子園出場。同年ドラフト5位で横浜(12年からはDeNA)入団。14年5月26日オリックス戦(横浜)でプロ初出場。19年に自己最多97試合に出場。21年限りでDeNA退団。22年からメキシコ、ベネズエラ、米独立リーグ、マリナーズ傘下などでプレー。21年までNPB通算468試合、155安打、打率2割2分9厘、10本塁打、53打点、19盗塁。183センチ、83キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸420万円。

「必要としてくださることは、野球選手として本当に幸せ」

13日、入団会見に臨む巨人乙坂(右)と吉村編成本部長

13日、入団会見に臨む巨人乙坂(右)と吉村編成本部長

本日はありがとうございます。このたび、巨人軍に入団することになりました。巨人軍に入って素晴らしいチームメートや指導者の方と一緒にプレーすることをとても誇らしく思います。これからよろしくお願いいたします。

―契約の話があった時の心境

海外に出て4年、メジャーリーグを目指していて。お話をいただいた時は、必要としてくださるということは、野球選手として本当に幸せなことですし、当時はワクワクしたのを覚えています。

―(吉村編成本部長へ)獲得に至った経緯は

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2001年12月生まれ。千葉県千葉市出身。10年に地元球団のロッテが日本一になった瞬間をテレビで見たことがきっかけで、野球の面白さを知る。高校時代は、土日休みだった硬式テニス部に入部し、週末になると野球観戦に出かける日々を過ごしていた。
武蔵大社会学部メディア社会学科を経て、2024年4月に入社。夏の高校野球取材では東東京地区を担当。東東京代表の関東第一が甲子園でも決勝まで勝ち上がり(結果は準優勝)、胸が熱くなった。同年10月から野球部配属となり、遊軍として各球場を転々とした。
25年1月から巨人担当。趣味はドラマ鑑賞、神社仏閣巡りなど。好きな食べ物はラーメン(特に家系)。