【引退2025】長野久義から坂本へ、巨人へ、野球人生へ…53人駆けつけた会見全文
巨人長野久義外野手(40)が10月14日、都内ホテルで引退会見を行いました。16年間の現役生活で通算1651試合に出場し、1512本の安打を積み上げたバットマン。〝チョーさん〟の人柄がにじむ温かい会見となりました。今後は大学院に進学予定であることも表明。最後は坂本勇人内野手(36)、岡本和真内野手(29)などの選手のほか、コーチ、スタッフら総勢53人が駆けつけた会見の模様を全文でお届けします。
プロ野球
★長野選手が語った主な内容
- 12年に坂本選手とタイトルを分けあったときの気持ち
- 大学院進学だけではない、これからやってみたいこと
- 後輩たちへのメッセージ。リスペクトして欲しい相手とは
◆長野久義(ちょうの・ひさよし)1984年(昭59)12月6日、佐賀県生まれ。筑陽学園―日大―ホンダ。2度のドラフト指名を拒否し、09年1位で巨人入団。10年新人王。11年首位打者、12年最多安打。11~13年ベストナイン、ゴールデングラブ賞。18年オフ、丸のFA移籍に伴う人的補償で広島移籍。20年9月22日巨人戦で全球団本塁打。22年オフに無償トレードで巨人復帰。13年WBC日本代表。通算1651試合、1512安打、打率2割8分、163本塁打、623打点、99盗塁。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。夫人はテレビ朝日の下平さやかアナウンサー。
最高の仲間が何人来てくれたか
すごく楽しみにしています
★冒頭あいさつ
本日はお忙しい中、またポストシーズンが続いている中、私事でお集まりいただきありがとうございます。
2010年から16年間、プロ野球選手として皆さまには大変お世話になりました。このたび、私、長野久義はユニホームを脱ぎ、大学院に進学することを決めました。今日は、これまで応援してくださった皆さまに感謝の気持ちをお伝えするためにこうして会見を開いています。
よろしくお願いします。
―自宅から会見場に来るまでの心境
緊張してあまり眠れなかったです。
―引退を決意した時期ときっかけ。また、その理由
今シーズンはファームで過ごす時間が長かったですし、そういう中で若い選手と一緒にプレーをしていて…そろそろかなと思った自分もいましたし。
まだまだやりたいなという思いも多少はあったんですけど、若い選手に託して引退することを決めました。
―引退の際は誰かに相談したり、伝えたりしたか
そうですね。選手では(坂本)勇人にしか話もしてませんでしたし。まだポストシーズンが残っている中、そういう話をするのはどうかなと思ったんですけど、そこはやっぱり話をしとかないとなと思ったので話をしました。
―ご家族、お世話になった方々への報告はまだ
そうですね。ちゃんと報告はしていないような気もしますし。宮崎のファーム日本選手権でプレーすることは伝えました。
―一昨日の試合(CSファーストステージ第2戦)が終わった瞬間の心境
阿部監督も言ってましたけど、やっぱり野球ってすごく難しいなと思いましたし、やっぱりすごく悔しかったです。
―プロ生活で思い出に残っているのは
まず、ルーキー時代に新人王、2年目首位打者、3年目は最多安打。プロ野球って簡単だなと思ってしまった自分がいたんですが、さすがそこはすごくそう甘くはなかった世界でした。
―印象深い試合は
個人的な試合では、2011年の最終戦ですね。東京ドームの最終戦で代打逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったシーンがすごく思い出に残ってるんですけれども。
内海さんの最多勝もかかっていましたし、僕個人の初めての首位打者っていうタイトルがかかってたので、そこはすごく記憶に残っています。
―16年間やってこられた要因
いっぱいご飯食べて、いっぱい遊んで、しっかり練習して、昼も夜も精いっぱい頑張りました。
―支えとなった存在、原動力は
もちろん、やっぱりファンの皆さんの声援が一番大きかったと思います。
―2012年には最多安打のタイトルを坂本選手とともに獲得。坂本選手はどんな存在
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2001年12月生まれ。千葉県千葉市出身。10年に地元球団のロッテが日本一になった瞬間をテレビで見たことがきっかけで、野球の面白さを知る。高校時代は、土日休みだった硬式テニス部に入部し、週末になると野球観戦に出かける日々を過ごしていた。
武蔵大社会学部メディア社会学科を経て、2024年4月に入社。夏の高校野球取材では東東京地区を担当。東東京代表の関東第一が甲子園でも決勝まで勝ち上がり(結果は準優勝)、胸が熱くなった。同年10月から野球部配属となり、遊軍として各球場を転々とした。
25年1月から巨人担当。趣味はドラマ鑑賞、神社仏閣巡りなど。好きな食べ物はラーメン(特に家系)。
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