【北村凌大〈下〉】初のカップル名は「はるりょう」22歳から選んだアイスダンスの道
日刊スポーツ・プレミアムでは、毎週月曜日にフィギュアスケーターのルーツや支える人の信念に迫る「氷現者」をお届けしています。シリーズ第69弾は北村凌大(22=岡山SC)が登場します。
今季、男子シングルからアイスダンスへの転向を表明。負けず嫌いだった少年時代からさまざまな環境を渡り歩きながら、スケーターとして可能性を探ってきました。大学卒業後は岡山拠点に変更し、新パートナーとともに新たな道を歩みます。
全3回の「下編」では、新天地での日々や今季からカップルを組む矢島榛乃(27=西武東伏見FSC)と結成の経緯、初のプログラム使用曲、初年度の目標を語ります。(敬称略)
フィギュア
◆北村凌大(きたむら・りょうた)2003年(平15)11月23日生まれ、北海道恵庭市出身。札幌市立伏見中―千葉・わせがく高―日大。6歳から競技開始。シングルでは14年全日本ノービス選手権男子のカテゴリーBでデビュー。16年男子Aでは9位に食い込んだ。21年からは全日本ジュニア選手権に出場。23年からシニアに転向し、2年連続で全日本選手権出場。26年度からアイスダンス転向を表明した。趣味はドラマ鑑賞。170センチ。
「スケートリンクとスーパーとジムしか行っていない」岡山生活、友人からも「変わったね」
アイスダンス転向を表明後、有川梨絵に師事するため、岡山に渡った社会人ルーキー・北村の1日は目まぐるしい。
大学時代は午後3時から練習を始めていたが、現在は平日だと午後0時半に練習パートナーと集まって陸上でのリフト練習を始める。そこから5時まではスケートリンクで滑り続ける。
氷上での滑走練習を終えた後は、週3回通っているジムでウエートトレーニング。毎週金曜日にはダンスの練習時間を入れている。
シングルから転向後、覚えるべきことが多いとはいえ、競技に打ち込む時間は大学と比べて2倍近く増えた。
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神奈川県横浜市生まれ。2019年に大学卒業後、地方紙に入社。警察担当記者を経て翌20年から運動部に異動し、アマチュア野球やインターハイ、箱根駅伝100回大会など取材。
24年パリ五輪・パラリンピックでは地元選手を追ったものの、現地取材はかなわず…。しかし、オリンピック関連取材をきっかけに本格的にスポーツ記者を志し、翌25年春、日刊スポーツに転職。高校野球取材で西東京大会を担当後の8月からスポーツ部の一員となった。
サッカー日本代表の森保一監督にあいさつした際には「完全移籍選手」と命名された。趣味は料理と駅伝観戦。自宅で、ぬか床を育てるなど発酵食品が好き。
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