マスターズCらしく、チャレンジ戦では遠沢健二(60=神奈川)が往年の伸びを見せている。08年に18人体制で始まったS級S班の初代メンバー。予選も準決も、先制ラインの3番手からゴール寸前で伸び、2着続きで決勝進出した。

連日、前を託した高木隆弘をかわした。「連日、タイトルホルダーを抜いちゃったよ。もう練習の成果、トカ(高木)より練習しているからね」とご機嫌だった。そして、伸びるこつとして「若い機動型がいないから、踏み出しが楽。それで、最後に余裕があるみたい。自分が強いと勘違いしちゃう」と話した。

迎える決勝8Rは、準決で舘真成の3番手を回ったこともあり、まずは舘の4番手回り。「実はトカよりも、今期の競走得点は上。また…」と三たび先着へ気合を入れていた。