「G1第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が9日、弥彦競輪場で開幕します。「このスピードに恋をしたハート」の柳瀬さきは、鋭いまくりを持つ嘉永泰斗(熊本)の連覇に期待しました。

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今年の男子G1も残り2つです。年末のKEIRINグランプリ(GP)出場を懸けた戦いは、大詰めを迎えています。その中から私が注目したのが嘉永泰斗、佐々木悠葵、河端朋之の3選手です。まずは昨年の寬仁親王牌で悲願のG1初制覇を果たした嘉永選手。初のG1決勝進出でいきなり頂点に立ち、その後もトップクラスの選手として存在感を高めています。今年はS班として迎える大会となり、挑戦者だった昨年とは違う立場での戦いとなります。自ら動いてレースを組み立てられる自在性と、勝負どころで一気に加速する鋭いまくりは大きな武器です。賞金ランクは現在29位。11月の競輪祭を残していますが、GP出場には優勝が欲しいです。

2人目の佐々木選手は9月のG2共同通信社杯競輪で、吉田拓矢選手の先行に乗る形から番手まくりで抜け出し、待望のビッグレース初優勝を飾り、GP出場圏内に入りました。2着は追走した小林泰正選手で群馬勢での決着という最高の結果になり、自信をさらに深めるものになったと思います。弥彦では24年寬仁親王牌でG1初決勝進出で4着の実績もあり、相性もいいと思います。まくり、カマシに加えて、展開に応じた巧みな立ち回りにも注目です。

最後が河端選手です。最大の魅力は、やはりトップスピード! ベテランの域に入ってもそのスピードは健在で、展開ひとつで強豪をまとめてのみ込む破壊力を持っています。この大会は3年連続で決勝(23年6着、24年3着、25年9着)に勝ち上がっているので相性抜群です。同県の岡山勢や中四国勢の機動型との連係があれば、チャンスは広がります。持ち味を生かした一撃に期待しています。今年もトップレーサーが集結する楽しみな開催です。G1ならではの激戦に目が離せません!(グラビアアイドル)