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弥彦でG1寬仁親王牌10月9日開幕
今年は弥彦競輪場が舞台。荘厳な木立に囲まれ、名物の長い直線でVゴールを決めるのは誰か。G1第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントが10月9日より4日間の日程で開催される。全プロ競技で好成績を収めた脚力自慢と、高い競走得点を保つ実力者の総勢108選手が、G1覇者の栄誉とKEIRINグランプリ2026出場を懸けて挑む。
シリーズリーダーは年間4億見据える古性優作
秋が深まり、選手が最良のコンディションで臨む寬仁親王牌はいつも熱を帯びてきた。賞金ランク1位(9月30日時点)で、輪界初の年間4億円超えが見えた古性優作がシリーズリーダーを担うも、地元関東の面々が束になって迎え撃つ。焦点は、近畿VS関東の構図をかき乱す勢力が現れるか否かだろう。
脇本、寺崎、南含む近畿ラインに関東立ち向かう
逃げ、差しと何でもありの古性を中心に、それぞれ肘や鎖骨の故障から立ち直る脇本雄太と寺崎浩平、用心棒役がはまる南修二と、近畿S級S班4人衆が分厚いラインで仕掛け、この動きに関東のオールラウンダートリオが立ち向かう。真杉匠と吉田拓矢は賞金ランク上位の余裕から、佐々木悠葵は先のGⅡ共同通信社杯Vでビッグ覇者になった貫禄から、より大胆な運びで展開を動かしそう。
松浦、犬伏の中四国勢が勢力図変える
ただ、夏場を境に勢力を広げているラインがある。中四国勢だ。司令塔になる松浦悠士が賞金5位にランクアップと元気いっぱいで、無冠を返上した犬伏湧也は今度は無欲の仕掛けで別線を沈黙させる。
昨年覇者嘉永、25年MVP郡司も虎視眈々
一方で、昨年覇者の嘉永泰斗はいきなり不振脱出のスパートを放つか。賞金6位の深谷知広には14年の当地親王牌を制した実績がある。新山響平や阿部拓真は地元・北日本で行われるいわき平グランプリ出場へ正念場とあって力が入る。25年MVPの郡司浩平も、ようやくエンジン全開といくか。
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