岡田征陽(39=東京)に意外な試練が待っていた。

明日6R、ブロックセブン。山中秀将にすんなりマークできると思われた。しかし、瓜生崇智が番手戦に名乗りを上げた。岡田は「競りは仕方ない。しっかり番手を守ることを第一に走る」とサバサバ。

次走の立川F1(グランプリシリーズ)が今年の最終節。それが終われば、17年ぶりにA級へ降格する。「A級を走る心境は複雑です。来月からは修行の身だし、残りのS級4走を楽しみます」。山中の番手を死守し、地元戦に弾みをつけたい。