優勝戦は郷原章平(36=福岡)が2Mの混戦をさばいて今年3回目、尼崎では2回目のVをつかんだ。

 1Mは約10年ぶりのVを狙った北川敏弘(55=佐賀)の先マイに対して、高野哲史(28=兵庫)がセンターから切り込んで、バック伸び比べに。2Mでともに回りしろを失い、外マイを放っていた郷原が瞬時に差し抜け首位を奪った。北川は2着まで。高野は2周1Mで転覆して、稲田浩二(32=兵庫)が3着となった。