準優9Rを押し切った後藤翔之が桐生初Vに挑む。

 昨年7月の当地前回は2着を6本並べて優出(6着)したが、目立つのはピット離れだけで機力には納得できていなかった。しかし今節はエンジンに反応が出ている。「3日目後半の足に戻れば伸びで下がらず、気持ち良くターンできる。最悪、重くても乗りやすい状態にはしておきたい」。スタートは問題ない。生命線である旋回系統を仕上げて、得意のまくり差しを狙う。