黒河内由実(23=長野)が上昇気流に乗ってきた。

予1・6Rでは打鐘過ぎから逃げ切った鈴木美教に乗って3着。

「最後はいっぱいになったけど、意地でもついて行こうと思いました。最近は流れがいいですね」と笑顔で振り返った。

前場所の弥彦では今年1月の京王閣(6着)以来、18場所ぶりに決勝に進出(5着)。「なかなか2日間とも着をまとめることができなかったけど、弥彦ではうまくいきました。今回も同じようにいきたいですね」と目を輝かせる。

好調の要因については「練習の成果は3カ月後に出るって、よくいうじゃないですか。自分もそうかもしれません」と言う。

「本当に3カ月前の練習の成果が出ているのかどうかは、明日(予2・6R)分かるはず」と、2場所連続の決勝進出に意欲をのぞかせた。