三浦平志郎(29=秋田)が3場所ぶりに予選を突破した。

7Rで打鐘から仕掛けて先行。別線に番手へと入られる厳しい展開をしのいで2着に粘った。前場所後にフレームを替え、ギアを上げたことが功を奏し「着も上がりタイム(12秒0)も良かったですね」と満足そう。準決10Rは金沢幸司-斎藤明を連れ、北日本の先頭で走る。3着以内なら昨年10月の大垣(7着)以来の決勝進出になるが、開口一番「先行主体に」と果敢に風を切る決意。強敵・蕗沢鴻太郎が相手でもあり、やることは1つだ。