シリーズリーダー石渡鉄兵(46=東京)が準優12Rを逃げて、優勝戦1枠で臨む。

駆る70号機は前検から好パワーを発揮。「準優でもインから伸びていった。直線は良さそう。そこはトッククラス。掛かり、乗り心地も悪くない。総合的に上位ですよ」とかなりの好手応え。

“江戸川鉄兵”の異名を持つ石渡だが、当地の優勝は19年1月の新春金盃までさかのぼる。「なるべく早く(江戸川で)優勝したい」。当地での強さは別格だけに、最近、江戸川での優勝が途絶えていたのは意外だが、久々の江戸川Vへ向けて気合は十分。

「いい形で下関のマスターズチャンピオン(20日開幕)へ弾みをつけたい」。優勝戦は絶好枠から逃げて、好リズムで下関へと乗り込みたい。