優勝戦は人気を背負った尾嶋一広(35=兵庫)が、インから押し切って今年2度目の優勝を飾った。

スタート展示から進入は乱れたが、本番も12356・4の5対1。2コースの渡辺英児(53=静岡)がコンマ04の勇み足。尾嶋はコンマ01のドッキリスタートで肝を冷やしたが、1Mを無難に先マイ成功。そのままバック独走態勢を築いた。

混戦を差した仲口博崇(50=愛知)が2着を確保した。若林義人(24=静岡)が吉田凌太朗(29=愛知)に競り勝ち3着となった。

尾嶋の次走は20日から25日まで芦屋一般戦。さらに11月4日から9日までは再び浜名湖に登場。G1周年を出走予定。いいイメージを持って記念を迎えることとなった。