この日メインの2予12Rは地元の新山響平(31=青森)が逃げ切って1着を奪い、集まった2400人超の観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。

1着インタビューに新山が姿を見せると、割れんばかりの拍手と「ヒビキー!」の大歓声が飛ぶ。勝利の感想を求められ「(番手の佐藤)友和さんが気を使ってくれたんだと思います」と答えると、場内からも笑い声が起こった。共同記者会見では言葉をかみしめながら「地元の大声援は本当に、ありがたい。走る前から(自分の)力になっています」と実感を込めた。

4年連続のKEIRINグランプリ出走を目指し、この地元G3を制して弾みをつけたい。会心のレースを振り返り「ダッシュもいい感じだったし、きれいに(ペダルを)回せたので踏み直しもしなかった。疲れも取れてきたし、状態はいいと思う」と、手応えはつかんでいる。

準決12Rは北日本勢4車で結束し、新山-守沢太志-佐藤友和-山崎将幸で並ぶ。3人まとめて、決勝へ導いてみせる。