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ボカ大敗にパレルモ号泣/クラブW杯

<クラブW杯:ACミラン(イタリア)4-2ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)>◇16日◇横浜国際◇決勝

 屈辱的な終戦を告げるホイッスルに、ボカ・ジュニアーズFWパレルモは両手をひざにつき泣き崩れた。ロッカールームから引き揚げる他の選手たちも目を赤く腫らし、無言で立ち去った。大会ワーストタイ4失点を喫しての惨敗に、心身ともにズタズタに切り裂かれた。

 警戒していたMFカカに、完膚なきまでに打ちのめされた。03年のトヨタ杯では封じた、MFバタグリアを中盤の底に置く新布陣で臨んだが、前半21分にドリブルで崩され先制を許した。後半にカカがサイドに流れると、DFが引きずられてマークがずれ3連続失点。攻撃も前半22分にFWパラシオが同点ヘッドを決めて以降チャンスはわずか。選手登録が間に合わなかったMFリケルメがいれば…と嘆きたくなるほどパスが通らず、後半は蹴ってはDFにはね返され、カウンターを食い続けた。

 アルゼンチン勢初Vと南米4連覇を逃し、ミゲル・ルッソ監督(51)の解任が濃厚となった。クラブ側は、国内リーグも2季連続で落とした同監督が、大会中も戦術をめぐり選手と対立したことを問題視。指揮官も「時がたてば将来を決めたい。敗軍の将は多くを語らないもの」と辞任をほのめかした。クラブは後任として、過去トヨタ杯を2度制したカルロス・ビアンチ氏(58)をリストアップし、3度目の招聘(しょうへい)に動いている。司令塔リケルメを軸に、前年王者として臨むリベルタドーレス杯で出直しを図る。【村上幸将】

[2007年12月17日9時24分 紙面から]

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