山下真瑚(23=中京大)が合計190・73点で逆転優勝した。フリー1位の126・63点をマーク。11日のショートプログラム(SP)から1つ順位を上げた。
フィニッシュの瞬間は「『耐えた~』と思った」と笑顔。「とりあえず滑り切れた。コレオスピンも耐えることができてよかったです」とうなずいた。
冒頭では武器のダイナミックなルッツ-トーループの連続3回転ジャンプを成功。わずかに減点となるジャンプもあったものの、大きなミスなく演技を通した。「見てるだけで『あぁ、終わったぁ』と達成感のあるような演技をしたい」と力を込めている「ボレロ」を舞い、観客から大きな歓声を送られた。
今季は6シーズンぶりに、世界トップスケーターが集うグランプリ(GP)シリーズに参戦。第3戦中国杯(11月6~8日)、第6戦NHK杯(同27~29日)に出場する。
「6年経ってGPシリーズに戻ってきた人って、なかなかいないんじゃないかなって思う。せっかくもらったチャンスは自分のものにしたいと思っています」
久々の国際舞台に「超楽しみです」とにっこり。唯一無二の“真瑚ワールド”を世界で発揮する。
2位は横井きな結(中京大)で合計189・69点、3位は松生理乃(中京大)で173・05点、4位は大庭庭(東海東京フィナンシャルホールディングス)で153・46点で続いた。


