シニアの舞台でも大技挑戦を貫く。フィギュアスケート女子の島田麻央(17=木下グループ)が15日、都内でグランプリ(GP)シリーズ開幕会見に出席。前人未到の世界ジュニア選手権4連覇などの実績を誇る高校3年生が、高難度のトリプルアクセル(3回転半)と4回転ジャンプへのこだわりを明かした。「チャレンジ」をテーマに、シニア1年目のシーズンを突き進む。
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島田はジャパンジャージーに身を包み、今季のテーマに「チャレンジ」を掲げた。ジュニアとは異なり、シニアからはショートプログラム(SP)に大技トリプルアクセルを組み込めるようになる。「今季は全ての大会でSPにトリプルアクセルを入れたい」と予告した。
これまでもチャレンジを大切にしてきた。年齢制限によって、今冬のミラノ・コルティナ五輪の出場資格は付与されなかったが、ジュニア期間は無敗を継続。シニアの国際大会デビュー戦となった9月の木下グループ杯でもフリーで3回転半と4回転トーループを決め、合計231・32点の高得点で制した。「やめようと思う時もあったけど、4回転トーループは中学1年生からこだわり続けてきた。諦めたくない」と貫いてきた。
シニアでも多回転ジャンプにこだわる。4回転トーループの精度向上に加え「もう1種類跳びたい。4回転を覚醒させたい」と宣言。アクセルを除く5種類のジャンプの中で、最も基礎点が高いルッツの習得を志す。
「まだ成功していないけど(補助器具の)ハーネスを使って跳べるようになりたい」と将来的な投入を見据えた。
自身のGPシリーズ初戦は今月30日開幕の第2戦スケートカナダとなる。「何事にもチャレンジする1年にできたら」。挑戦者として、果敢に攻め続ける。【藤塚大輔】
◆GPファイナルへの道 GPシリーズ全6戦の上位6人(組)が進出できる。シリーズには1人最大2試合に出場可能で、順位に応じてポイントが付与。各大会の順位を1位15点、2位13点、3位11点、4位9点…と換算し、2戦の合計ポイントで争う。ファイナルは12月10~13日に中国・重慶で開催。島田は第2戦スケートカナダ、第5戦フィンランド大会に出場する。
◆生配信 今季も、テレビ朝日の動画配信サービス「テレ朝動画」でGPシリーズとファイナルを楽しめる。ライブ配信チケットの販売が14日に開始。購入後の視聴ページでリアルタイム観戦できる。全配信チケット(NHK杯を除く)6200円など、各券種や特典の詳細は特設サイト「フィギュアスケートGPシリーズ・ファイナル2026」まで。地上波もテレビ朝日系列(一部地域を除く日時あり)で放送。12月10~13日のファイナルはゴールデンタイムに中継される。


