平岡瑠依(大阪・大阪学芸高2年)が最終18番で逆転し、1位で世界ジュニア日本代表になった。1打差をつけられていた奥山友梨(熊本・熊本国府高1年)が最終ホールで池に入れるダブルボギー。パーで収めて逆に1打抜け出した。

 「2日間だと、いつも初日よくて最終日に80とかたたいていた。前半39で折り返して、同じパターンになりそうだった」と振り返る。11番で奥5メートルを入れ、12番でも3メートルを入れて奥山を追走。17番のバーディーで1打差に迫ったことで逆転劇が生まれた。

 「世界ジュニアでも今日の後半のようなゴルフをしたい。4日間大会は初めてなので、まずは予選を通ること」と、初の世界舞台に臨む。