昨季日本ツアー賞金女王のイ・ボミ(27=韓国)が有言実行のトップ10フィニッシュを決めた。3バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダー、281で10位。最終18番、4メートルのバーディーチャンスを決められず「正直、最後入って、もう少し上にいけたら最高だった」と悔しがりつつ「今日は楽しく、いいプレーができたので満足しています」と喜んだ。
この日は日本から応援に駆けつけたとみられる「We LOVE ボミ」の横断幕を掲げた“イボマー”の姿もあった。「すごくうれしかったです! 私は韓国人なのに、日本の方々がアメリカにもたくさん来てくださって、いいショットを見せられるように頑張ろうと思いました。やっぱり日本のツアーはいいなと思いました」と感謝する。
同組で回ったチェ・ナヨン(28=韓国)にも「『日本に来てね』って言いました(笑い)。こっちは時差とかすごく大変だけど、日本の方が移動とか食事とか、すごくいいと思うので」と誘いを掛けたという。
最低限の目標に掲げたトップ10には入ったが、リオデジャネイロ五輪出場を争う田仁智(21)が2位に入るなど、韓国勢8番手の厳しい状況は変わらない。それでも前を向く。「アメリカに来て、テレビで私のプレーや名前が出ただけでも、すごく満足しています。初日が終わった時は(キャディーの)清水さんと『(参戦を予定している7月の)USオープンに来るのは考え直しましょうか』と相談したくらいだったけど、今は頑張ろうという気持ちです」と最後まで笑顔だった。

