男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ(10日開幕、静岡・太平洋C御殿場C)の練習ラウンドが8日、同コースで行われた。
今季日本ツアー2戦目で3年ぶりの出場となる世界ランク7位の松山英樹(24=LEXUS)は、中嶋常幸(62)アマチュアの比嘉一貴(21=東北福祉大)とイン9ホールをラウンド。大学の後輩である比嘉にグリーン周りのアプローチで助言を送る場面もあるなど、終始和やかなムードでコースをチェックした。
アマチュアでツアー初優勝を飾った11年は、最終日の最終18番パー5で残り177ヤードからの第2打を8番アイアンでピン右80センチにつけるスーパーイーグル。「よくあんなところに打てたなと思う」と当時を振り返り「もう1回、同じ状況で同じように打てるかどうか確かめてみたいと思いますけど、ティーショットが同じところにいってくれないと分からない。変わってないことを祈りたいですけど、同じようなショットが打てるように頑張りたいなと思います」。衝撃のシーン再現に意欲もにじませた。
2週前のHSBCチャンピオンズで日本人初の世界選手権シリーズ制覇。自己最高を更新した世界ランクについては持論を語った。「初めてトップ10に入っていますし、うれしいのはうれしいんですけど、だからといって、試合でその人たち(トップ10)が勝っているかと言われたら、(必ずしも)そうでもない。安定した成績を出せたからそこにいるだけで、勝つのとは別の話だと思う」。ただ、世界ランク上位を維持することに意義は感じている。「そこに(ずっと)いることで勝てるチャンスは出てくると思うので、しっかりと成績を持続していけるように頑張りたい」と話した。
予選ラウンドは賞金ランクトップの谷原秀人(37)、比嘉と同組。「日本オープンのグリーンが速くて、その後の(米ツアー)2試合(のグリーン)がすごく遅かったので、スピードの対応が大事になってくると思う。その意味で、グリーン上が鍵になると思います」。高速グリーンを攻略し、日本ツアー2連勝を狙う。

