大会を開催しているKochi黒潮CC所属の弘井太郎(35)が2アンダーの5位に入った。

 前半の9ホールで4バーディー。後半の13番で4パットのダブルボギーをたたいたが「何とか初日としてはまずまずだなと思います」と笑顔を見せた。

 97年に全国高校ゴルフ選手権春季大会、98年には世界ジュニアを制し、天才と言われたが、プロでは思うような成績を挙げることができていない。

 06年1月に同CCに入社した弘井は現在、午前中にフロント業務を行い、午後からコースで練習する生活を送っている。

 翌年のツアーに参加する資格を獲得できる予選会「QT」もファイナルどまり。ここ数年はツアーの各大会の本戦出場権をかけた月曜日の予選会や、中四国の大会を転戦する日々だ。

 それでもQTを通過して、ツアープロとしてやっていく夢は忘れていない。主催者推薦で出場する今大会は自らの力を試す絶好の機会でもある。

 「できるだけ上位に行けば地元の方も盛り上がってくれますし、普段応援していただいている分、プレーでお返しするしかないので、少しでも上位に行きたい」と意気込んだ。