連覇を狙う工藤優海(麗沢大1年)は首位に1打差の3位から逆転優勝を目指す。前半はパットが思うように打てず、粘ってのパープレー。後半は13番でボギーが出たが、チャンスとなった12、16、17番で確実にバーディーを決め、2アンダー70に収めた。

 「残り5ホールで2打縮めようと思っていた。狙い通りできて良かった」と振り返った。それでも「調子としては悪くなかったが、満足はできない」と厳しい採点。首位とは1打差。「混戦になると思うが、追いかける方が気分的に楽」と楽しそうだ。

 ドライバーの飛距離は220ヤード。「少しでもいい状態の時は攻めます」と話した。今年から大学生になり「自分のことを客観的に見ることができるようになった」。冷静な判断でV2を狙う。