アマチュアの金谷拓実(19=東北福祉大1年)が65で回り、ホールアウト時点で首位と3打差2位に急浮上した。

 1番はボギースタートで「我慢のゴルフになるかも」と不安を抱きつつも、4番でバーディーを奪って挽回。7番ではイーグルを達成し、これで勢いに乗った。後半も10番から3連続バーディー。

 首位と7打差27位から出て1イーグル、5バーディー、2ボギーで通算5アンダーとした。

 アマチュアの優勝も視界に捉えた金谷は「自分でも驚いています。大学に入って、体作りをしっかりやってきた成果が出た。ティーショットをフェアウエーに置くことができたので、そこからのアイアンも良かった」と笑顔で話した。

 松山英樹(25)と同じ東北福祉大で育つ未来のスター候補生が、優勝争いに絡んできた。