金庚泰(キム・キョンテ、韓国)が4バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーの135で単独首位に立って折り返した。

 2打差で片山晋呉、今平周吾、稲森佑貴、谷原秀人、H・W・リュー(韓国)、前週優勝のスンス・ハン(米国)が続いた。

 賞金ランク2位の宮里優作は最終18番でダブルボギーをたたいて通算2アンダーの8位。ランクトップの小平智はスコアを1つ伸ばして3オーバーの22位。ランク4位の池田勇太は75と苦しみ、5オーバーの26位に後退した。ランク3位のチャン・キム(米国)は腰痛のためスタート前に棄権。賞金王の可能性が消滅し、タイトルの行方は小平、宮里優、池田の3人に絞られた。

 

 ◆賞金王戴冠条件

 ▼宮里優作 優勝のみ(優勝すれば小平の結果に関係なく逆転)

 ▼池田勇太 優勝した上で小平が5位タイ以下(小平が4位タイの場合もタイの人数次第で可能性あり)