20年東京五輪を見据え、日本ゴルフ協会(JGA)が来年から若手プロを育成する「ルーキープログラム」を本格始動させる。ナショナルチームを率いるガレス・ジョーンズヘッドコーチが20日、都内のホテルで開催された「JGAナショナルチーム慰労会」に出席。同ヘッドは「来年から(選出されたプロと)定期的にコンタクトを取っていきたい」と口にした。同日に都内で開かれたJGA理事会でも同プログラムの予算が承認された。

 今年は試験的に導入され、ナショナルチームのコーチ陣が畑岡奈紗(18)を継続的に指導していた。同ヘッドは「男女各2人ほどが、このプログラムに入る」と説明。その上で、女子の1人には畑岡が入る見通しを示した。