7位から出たライオネル・ウェバー(27=フランス)が、通算10アンダーで単独首位に浮上した。5バーディー、ボギーなしの66で回った。

 3バーディー、ボギーなしの68で回った宮里優作(37)が、日本人トップとなる1打差2位。逆転での今季初勝利を視界に捉えた。

 第1日から好調を維持する川村昌弘(24)は4番パー5でイーグルを奪い、7番パー4ではトリプルボギーをたたく不運に見舞われながらも70で回り、首位と2打差3位で最終日へ。

 マスターズ出場権獲得を目指す小平智(28)は72で、通算3アンダーの18位に後退した。

 池田勇太(32)は73とスコアを落として、同1オーバーの51位。